著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

双日<下> 資源高の波に乗れず「5大商社」の圏外に

公開日: 更新日:
双日の本社(C)日刊ゲンダイ

 1990年代末から2000年代の初めは「商社冬の時代」だった。バブル期の不動産投資で、巨額の有利子負債を抱えた。

 大手銀行が抱える不良債権は「表の爆弾」とされ、総合商社のそれは「隠れ爆弾」といわれた。

 小泉純一郎政権は都市銀行の不良債権問題に切り込む。竹中平蔵金… 

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