外資に乗っ取られる可能性も 「東芝」が“突然死”を選ぶ日

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 東芝の迷走はこれからが本番――。兜町からそんなヒソヒソ話が聞こえてくる。

 30日開かれた東芝の臨時株主総会で、半導体事業の分社化が承認された。

 経営の重しだった米原子力子会社のウェスチングハウス(WH)は29日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請し、東芝の経営から切り離されることとなった。2017年3月期に1兆円を超す巨大赤字を計上するものの、米WHに絡む追加損失の心配が消えたことで「新生東芝」の道筋が見えてくるというシナリオだ。

「悪材料は出尽くしたと言えるでしょう。株価も反発し、30日は前日比4%高の228.2円で引けました。この先、しばらくは上昇していく可能性が高いと思います。ただし油断は禁物です。東芝は上場廃止を審査する監理銘柄に指定されたままです。実は、ここへきて上場廃止が濃厚になってきたという見方も急浮上しています」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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