UCCと共存 70年間愛される「神戸にしむら珈琲店」の戦略

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 神戸は全国に約700の喫茶系列店がある「UCC上島珈琲」の発祥地。そんな圧倒的なつわものがいる場所で「神戸にしむら珈琲店」は70年間にわたり地元に愛され続け、現在も10店舗を展開する。

「1948年に私の祖母が3坪ほどのスペースで、日用雑貨店を始めたのが始まりです。日本酒の仕込みに使う宮水でコーヒーを入れる今のスタイルになったのもたまたま。祖母がピクニックで六甲山に近い布引に出掛け、そこの水でコーヒーを入れたらとてもおいしく、それをお店で提供したのがきっかけです」

 こう語るのは、創業者の孫で現社長の吉谷啓介氏(49)。一番東にあるのは大阪の梅田店で、今のところ新規出店を急ぐ予定はない。同店が何よりも大切にしているのは“接客”。店舗数を増やし過ぎると目が行き届かない不安があるという。

「祖母は『自分の家にお客さんを出迎えるような気持ちで丁寧に接客するように』と常日頃から言っていました。それができなくなるのは避けたいと思っています」(吉谷氏)

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