相続トラブルの切り札も…配偶者居住権でモメるケースとは

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 遺産相続でモメるのは不動産にまつわることが多い。同居する長男が、「家はオレが継ぐから、自宅はぜんぶもらう」と言い出したところ、次男が「自宅を売却して法定相続分をよこせ」と反発したりするのは、典型だろう。ファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏が言う。

「夫が亡くなって妻が自宅を相続すると、それだけで法定相続分を超え、預貯金を相続できないことがよくあります。妻に十分な蓄えがあったり、子供と同居したりして面倒を見てもらえる環境だったりすればいいですが、そうでないと生活がままならなくなるのです」

 相続の問題点は、そこだったが、昨年の民法改正で相続の仕組みが変わることが決定。長い間の懸案事項だった妻の居住権を守る仕組みが、創設される。

「配偶者居住権の創設がそれ。自宅の権利を『居住権』と『所有権』に分けることで、妻の居住権を守りながら、現預金も相続できるようになるのです」

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