東京組 中野渡利八郎会長<1>ミサワホーム時代 月100棟販売

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 東京の高級住宅地である世田谷区や目黒区を中心に、6000棟の戸建て実績を誇る東京組は、一風変わった工務店だ。大手住宅メーカーの常識を否定し、営業にカネをかけず、モデルハウスも持たない。その分、浮いたカネで建物を豪華にする。このモットーが口コミで広がり、20年以上も急成長を続けている。

 創業者の中野渡利八郎は73歳。元ミサワホームの社員だが、上司とことごとく衝突。「それで起業するしかなくなった。人生どう転ぶか分からないから面白い」と笑う。

 生まれは青森県十和田市三本木。生家は従業員30人を抱える土建会社だった。中野渡は地元の三本木農業高校土木科に進んだ。

「実家は兄貴が継いでいたので、自分は気ままな身分。高校卒業後1年間は実家の手伝いをしていたが、やっぱり大都会にあこがれ、上京しました。なんとなく建築関係の仕事をやれば食っていけるだろうと就職先も決めてなかった。上京して、スポーツ新聞の求人欄で“現場監督見習い募集”を見つけて、東京・久我山の小さな会社に潜り込みました」

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