重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

混迷LIXIL「瀬戸前社長vs潮田会長」経営権の行方どうなる

公開日: 更新日:

 東京証券取引所に上場する3月期決算会社の株主総会シーズンが幕を開ける。派手なM&Aを繰り返しながら11年ぶりの最終赤字に転落したRIZAPグループや上場以来、初の減益に陥った衣料品ネット通販のZOZOなどが焦点だが、最大の注目は何といっても6月25日開催が予定されている住宅設備最大手のLIXILグループか。

 昨年10月にCEO(最高経営責任者)を電撃解任された瀬戸欣哉氏(現取締役)らと、解任劇を主導した創業家の潮田洋一郎氏(現会長兼CEO)を後ろ盾とする会社側がそれぞれ独自の次期取締役候補を提案。経営権を巡って両陣営が激しくぶつかり合う展開となっているからだ。

 瀬戸氏が株主としての立場から提案している取締役候補は自身を含めて8人。これに対し会社側は大坪一彦執行役副社長と三浦善司リコー元社長をはじめとする社外から9人の計10人を候補として提案する。ただこのうち、鬼丸かおる元最高裁判事と鈴木輝夫あずさ監査法人元副理事長の2人は、いずれのリストにも名を連ねる重複候補。LIXILの取締役の定数は定款で上限16人と規定されており、つまりは全員が選任される公算もあるわけだ。

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