販売延期のファーウェイ端末 専門家が見る「買い」の部分

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 トランプ米政権による排除措置を受け、日本の3大キャリアーが中国・ファーウェイ製のスマートフォンの販売を延期。ソフトバンク傘下の半導体大手、英ARMもファーウェイとの取引を停止したと報じられている。

 ファーウェイは将来的に新機種を打ち出すことが困難になる恐れもあるが、ひとまず最新機種の「P30」「P30 lite」については、ネットの直販ショップで、24日から販売を開始。P30は「超高機能」と以前から話題を呼んでいた。搭載された光学3倍の望遠カメラが注目を浴び、価格も7万円台。10万円超のiPhoneに比べると安価だが、果たして「買い」なのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう言う。

「スマホOS『アンドロイド』を提供していた米グーグルが一部取引を停止したことを受け、ファーウェイ端末は今後、OSをアップデートできなくなる恐れがあります。新しいウイルスに対応できなくなり、セキュリティー上の不安は大きいでしょう。ユーチューブなども使えなくなる可能性があり、問題は山積です。ただ、スマホ初心者の高齢者にとっては『買い』と言えます。高齢者がガラケーからスマホに切り替える際、最も期待するのがカメラ機能です。『孫の写真を撮りたい』『旅行先の写真を手元に残したい』というニーズは根強い。電話やメールなど最低限の機能しか使わないなら、高性能カメラ目当てで購入を検討するのもアリでしょう」

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