有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

コクヨ<下>海外売上高比率65%誇る「ぺんてる」は魅力

公開日: 更新日:

 4月23日の東京株式市場でコクヨ株が急落した。前日比12%安の1422円と2年ぶりの安値をつけた。東証1部上場の値下がり率でトップだった。その後も下げ、5月10日は1328円。これが年初来安値だ。7月9日の終値は1475円である。

 4月22日に2019年12月期(通期)の連結業績予想を下方修正した。売上高は従来予想から40億円減の3220億円、営業利益は20億円減の168億円にとどまる見通し。営業利益は18年12月期と比較して8%の減益となる。通販(ビジネスサプライ)部門の営業利益を当初の28億円から22億円(前年同期比33%減)に、文具部門(グローバルステーショナリー)は71億円から63億円(同5%減)に引き下げた。通期予想を引き下げたことでコクヨ株は売り物を浴びた。

 ぺんてるの事実上の筆頭株主となったことが株価上昇の起爆剤になるかと期待されたが、そうはならなかった。

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