中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

4643億円の売り上げが消失…下方修正ラッシュは氷山の一角

公開日: 更新日:

「天災は忘れた頃にやってくる」――。2008年のリーマン・ショックから12年、株価暴落は忘れた頃にやってきた。

 多くの投資家が「株式は元本割れのあるリスク資産」という投資の基本を再認識しただろう。個人が保有する401k(確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)や国内投信も多大な影響を受けただろう。

 世界2位の運用額(18年度末で約159兆円)を誇る年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、安倍内閣のもと14年10月から運用資産の基本構成比率を変更した。無リスク資産の債券を減らし、国内株式25%(変更前12%)、外国株式25%(同12%)と増やした。

 企業年金基金もほぼ同様だが、足元、日経平均株価もNYダウも暴落し、19年度末(20年3月末)の運用資産の目減りはどれほどだろうか。黒田東彦日銀総裁は、日銀の保有するインデックスETFが含み損になる水準を日経平均株価で1万9500円水準と言及した。年金資金も同程度だろうか。このままの株価で19年度末を迎えたら大変だ。世界の笑いものになりかねない。

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