NYダウ構成30銘柄 下落率の高い銘柄で効率的な効果を狙う

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米国株編(14)

 NYダウは直近1カ月で1万ドル近く下落、18日には終値で2万ドルを割り込んだ。約3割値下がりしたことになるが、NYダウを構成している銘柄の値動きはさまざまだ。

 NYダウはニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場されている企業から選ばれた30銘柄で構成されている。各業種から米国を代表する企業が選ばれているから、いずれも優良株。業種別の構成比率は情報通信分野が最も高く、次がヘルスケア分野となっている。

 NYダウに連動するETFを購入して世界で活躍する企業の成長力を資産に取り込むのもいいが、大幅な下落が続くときは、構成銘柄の中で値下がり率の高い銘柄を買っていくことで、より効率的な成果が期待できるかもしれない。NYダウが約3割下がっているから、それ以上の値下がり銘柄を検討してみるわけだ。

 とくに値下がり率が高いのはエネルギー分野。シェブロンは、原油や発電に関する事業を世界で展開する大手エネルギー会社。2月19日から3月18日の1カ月で111ドルから55ドルへ約半値になった。株価が下がると配当利回りが上がるのも魅力。同社の配当は年5・16ドルなので、配当利回りは4・6%から9・4%に上昇した。エネルギー関連でNYダウに採用されているのは2社で、もう1社はエクソン・モービル。原油や天然ガス関連ビジネスを手掛けている。同社の株価も60ドルから32ドルへ約5割値下がりした。配当は3・48ドルなので配当利回りは10・5%に上昇した。

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