重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

HISが上場以来初の上期赤字…人件費圧縮で生き残りかける

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス禍が旅行関連ビジネスに与える厄災の大きさを改めて見せつけた格好だ。エイチ・アイ・エス(HIS)は先週、今年3月時点で売上高7750億円、営業利益17・0億円としていた2020年10月期業績予想を取り下げると発表した。8月1日付で実施する計画だった持ち株会社体制への移行も来年11月に先送り。当面はコスト削減など収益基盤の立て直しに専念する。

 同時に発表した上期(19年11月~20年4月)決算は最終損益が34億円の赤字(前年同期は49億円の黒字)に転落した。上期赤字は上場以来、初めて。新型コロナ禍で渡航制限や外出自粛などが世界中で広がり、3月下旬以降「得意」の海外ツアーがほとんど中止に追い込まれたためだ。国内旅行取扱高も4月は前年同月比95・7%減。訪日旅行も同99・8%のマイナスと「ほぼ壊滅状態」(関係者)に陥った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    140億円の超ジャンボ宝くじ当てた 40代夫婦のその後の生活

  2. 2

    三浦春馬さんに金銭を無心か…「母親の過去」と死の動機

  3. 3

    史上最大の復活V 照ノ富士“地獄”を見て相撲も性格もガラリ

  4. 4

    和歌山県 仁坂吉伸知事に聞く「和歌山モデル」の全貌

  5. 5

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  6. 6

    5歳未満のコロナウイルス保有量「大人の10~100倍」のナゾ

  7. 7

    三浦春馬さん“前兆なき死”の謎…直前に何か物凄いことが?

  8. 8

    岩手県初のコロナ感染者に誹謗中傷が…ウソ申告増加の懸念

  9. 9

    三浦春馬さん“遺書”に記された孤独と苦心惨憺…鬱状態にも

  10. 10

    裏金作りにキャバクラ接待 鹿島建設は“組”時代と変わらぬ

もっと見る