真保紀一郎
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真保紀一郎経済ジャーナリスト

オンワードHD<下>コロナ禍をプラスにする生き残り戦略は

公開日: 更新日:

 2020年2月期決算で30億円の営業赤字、521億円の最終赤字を出したオンワードホールディングス(HD)。

 最終赤字が巨額になったのは、前期、今期の2年間で1400店舗を閉鎖するなどの構造改革費用を特損として前期中に計上したためだ。

 通常、損失を一度に処理する時は、膿を一気に出し切り、V字回復を目指すためだ。ところがオンワードのV字回復は実現しそうもない。3月から新しい年度が始まると同時に新型コロナウイルスの流行が本格化したからだ。

 4月7日には政府が緊急事態宣言を発令、大都市圏の百貨店は軒並み休業もしくは食品売り場のみの営業に切り替えた。オンワードは売り上げの6割を百貨店に頼っている。その最大の販売チャンネルを失ったため、今期の業績が悪化することは明らかだ。

 同社の保元道宣社長は4月13日の決算会見で次のように語っている。

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