有森隆
著者のコラム一覧
有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

しまむら“中興の祖”は間もなく傘寿 第一線復帰の前途多難

公開日: 更新日:

 藤原秀次郎・しまむら取締役相談役は1940年10月18日生まれ。まもなく80歳になる。5月15日に開催した定時株主総会で相談役から取締役に復帰した。

 90年から15年にわたって社長。2005年からの4年間、会長を務めた。

 小さな衣料店だった「しまむら」を大手チェーンに育てた「中興の祖」といえる。

 だが、傘寿を迎える人物の経営の第一線への復帰に株主の反応は厳しかった。株主総会の臨時報告書によると、藤原の取締役選任の賛成率は66・9%にとどまった。機関投資家が「ノー」をつきつけた。他の取締役は今年は改選期ではない。

 コロナ禍の2021年2月期第1四半期連結決算(20年2月21日~5月20日)の売り上げは前年同期比19・9%減の1069億円、四半期の最終損益が12億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)。どん底の状態からの再スタートとなった。

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