大手商社の丸紅「新卒総合職の半数を女性」に期待高まる

公開日: 更新日:

 新型コロナ禍で厳しい経営を強いられる企業が多いなか、社員の活用に新たなトレンドが生まれてきた。大手総合商社丸紅の柿木真澄社長が「2024年までの3年以内に、新卒採用の総合職の半数を女性にする」と新年早々発表したのだ。

 大手総合商社と言えば、海外勤務をはじめ激務で厳しい勤務環境は典型的な男社会と言われてきた。実際ほとんどの商社で総合職の9割は男性、女性は1割と少ない。丸紅も総合職約3300人のうち女性は約1割だ。柿木社長が変革への問題意識をさらにこう語っている。

「環境変化に柔軟に対応するには同質的な集団からの脱却が必要不可欠だ。社会課題を先取りして解決することを掲げていながら、男性8割の会社が十分応えていけるのか」

 男社会を優先させてきた多くの企業に共通する課題だ。日本は、ジェンダーギャップ(男女格差)指数が153カ国中121位と、世界で最も低い国と評価されてきた。しかし、最近は積極的に女性を採用する企業も増えてきている。「女性が働きやすい企業」の調査を実施しているブランド総合研究所によると、ワコールをトップに、ヤクルト、イオン、日本マクドナルド、しまむら、ユニクロと女性の働きやすい企業が並ぶ。同社の田中章雄社長が説明する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  2. 2

    GoToトラベル再開で経済効果あり? 適当なことをいうなっ

  3. 3

    出場選手「ワクチン優先接種」実施なら五輪中止のトドメに

  4. 4

    台湾脱線事故で日本の鉄道関係者に衝撃が走ったワケ

  5. 5

    五輪警官宿舎で“48億円ドブ捨て” 第4波備え都民に開放を!

  6. 6

    株式会社TOKIO設立に隠された深い意味 復興を途切らせない

  7. 7

    フミヤ還暦目前で確執決着? チェッカーズ再結成の奇跡も

  8. 8

    小池知事“数字”取れず…竹山が批判の動画も再生回数伸びず

  9. 9

    落合博満さんにこっそり聞いた「守備のポジショニング」

  10. 10

    眞子さまと小室さん描くシナリオ 弁護士合格で年内結婚?

もっと見る