杉村富生
著者のコラム一覧
杉村富生経済評論家

1949年熊本県生まれ。明治大学法学部卒業。軽妙な語り口と、分かりやすい経済・株価分析などに定評がある。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」にレギュラー出演。著書は「これから10年 株で『1億』つくる!」(すばる舎)、「株長者が絶対にハズさない『売り』『買い』サインはこれだ!」(ビジネス社)など多数。

米バイデン政権は“トランプ弾劾裁判”で出はなをくじかれた

公開日: 更新日:

 バイデン政権は発足早々、大きなミスを犯したのではないか。トランプ氏に対する弾劾裁判である。

 アメリカの大統領は就任後100日間を「ハネムーン」と称し、メディアなどは批判を控えるし、議会での法案審議は容易になる。これを受け、バイデン大統領は4月上旬までにコロナ制圧、景気浮揚の道筋を一気につける戦術(短期決戦)だったと思う。

 それが狂った。過去のケースではクリントン大統領の弾劾裁判は決着(無罪評決)までに5週間、トランプ氏の1回目は同3週間を要した。大統領の弾劾は重たいものだ。上院議員の欠席は許されないし、「最優先」での審議を求められる。

 それに、弾劾成立の可能性は極めて低い。発議は下院の過半数だが、“有罪”は上院の3分の2以上の賛成が必要だ。現在の議席50対50では共和党に17の造反が必須だ。これはまず、不可能だろう。

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