コロナ禍の「K字型」決算 企業業績の格差拡大が鮮明に

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「K字型決算」が市場で話題だ。経済誌も特集を組むほどで、新型コロナが生んだ企業の現状を表している。

 上場企業の決算発表はヤマ場。新型コロナの感染拡大による「巣ごもり」需要の追い風に乗ったゲームや家電などの製造業と、外出自粛のあおりを受けた航空や鉄道といった非製造業で二極化する構図が「K字型」だ。

「業績が上向いた企業と、極端に悪化させた企業の格差が鮮明になっています。業績が急回復するV字型、回復に時間を要するU字型、低迷から抜けきれないL字型などがありますが、今回はK字型です」(市場関係者)

 海外景気の復調を背景にコロナ禍を克服しつつある製造業に対し、非製造業はワクチン接種の普及による持ち直しに期待を寄せるが、先行きは見通しづらい。

 SMBC日興証券の集計では、先週12日までに2021年3月期決算を発表した東証1部企業(772社、開示率52.7%、投資先の含み益の影響が大きいソフトバンクグループを除く)の純損益合計は前期比1.9%減にとどまった。内訳は製造業の34.8%増に対し、非製造業は43.8%減と明暗が大きく分かれた。

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