コメは儲からないから後継者が現れず 高齢者は深刻な事態

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 ここ30年で、コメの生産はビジネスとして成り立ちにくくなっていると、米流通評論家の常本泰志さんは危機感をあらわにする。

「バブル期以降、会社員との可処分所得の差が大きく広がっています。そのため、小規模農家は生産意欲を失い、大規模経営を行っている農家に、代理生産(すべての栽培作業を行い、収益の一部から土地代を地権者に支払う)してもらう形が一気に進みました」

 代理生産を行う大規模農家が潤っているかというと、そうではないとのこと。

「作業委託(田植えや刈り取りなど作業のみの委託)で手数料収入を得ていた大規模農家にとっても、この流れはマイナスに働いています。代理生産に変わったことで、人件費や農業資材などのコスト、設備投資が増えるからです。生産出荷数が増えても、作業委託を受けていたときよりも利益が減っています」

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