シニアジョブ 中島康恵社長(1)働く場がないシニアをひとりでも減らすために

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 シニアジョブは、50歳以上のシニアに特化した人材紹介・人材派遣サービスを提供する会社である。

「定年後は悠々自適」という言葉が必ずしも当てはまらなくなってきた昨今、仕事を求めるシニアは年々増えている。

「当社に登録したシニアの半分以上はフルタイムを希望しています。余暇を楽しみながら、ちょこっとだけ仕事をしようとする人は、年々少なくなってきているように感じます」と、中島康恵社長(30)は語る。

 ローンが残っている、まだ大学生の子供がいる、老後資金を貯めたいなどの理由で、60歳を過ぎても働きたいという人は多いという。

 そのような社会背景を反映して、シニアジョブの求職登録者はこの6年で累計6万2000人を超えるまでになった。

 また、設立当初は企業にシニア人材の採用を打診しても門前払いされることが多かったが、いまでは企業の登録数が6万件を超えるまでにもなっている。

 中島にはターニングポイントとも言える、忘れられない出来事がある。

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