ビール各社の2024年新製品に注目 アサヒビール「未来のレモンサワー」はレモンスライス入り

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 今年はどんな新製品が登場するか? 大手メーカー4社はそろって新年の方針説明会を開催し、2024年に投入する商品やリニューアルについて話した。

 キリンビールは17年ぶりにビールの新ブランドを投入。「一番搾り」に次ぐブランドに育てると意欲的だ。クラフトビール「スプリングバレー」も3月にリニューアルする。

 サントリーは若者に人気の「サントリー生ビール」で攻勢をかける。飲食店向けの瓶と樽を3月に発売。24年は前年比1.5倍の出荷を目指す。

 サッポロビールは「エビスビール」を2月製造分から8年ぶりにリニューアル。4月には東京・恵比寿に体験型の醸造所を開く予定だ。

 アサヒビールはアルコール度数が3.5%と低い「スーパードライ ドライクリスタル」の販売を強化。「スーパードライ」(アルコール度数5%)に比べ、若年層が手に取るケースが多いという。

 ちょっとユニークな商品も登場する。泡の出るジョッキ缶で“飲む楽しさ”の演出に成功したアサヒが、今度は缶チューハイで仕掛ける。

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