「年功序列=JTC」と揶揄されるけれど…日本型の成果主義の意外な落とし穴

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 ちょくちょく目にする「JTC」という略語。ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニーの略で、要するに伝統的な日本企業、「旧態依然の古い体質の会社」などと揶揄する言葉だ。

〈社内の内線番号を偉い人順で振り直してほしいと依頼を受けて、うちの会社のJTCっぷりに胸が熱くなり、感動すら覚える 君たちは内線番号にすら上と下を作らないと気がすまないのかと〉──先日も、こんなITエンジニアのXのポストがSNS上で話題になっていた。まあ、JTCにもほどがあるか。ある大手メーカーの人事担当者がこう明かす。

「新人や若手社員は会社の慣習に染まり切っていない分、第三者の視点でクールに社内を見られるので、〈それっておかしくないですか?〉と、“JTCの常識は社会の非常識”という鋭い指摘をしてくれたりする。ただ、上司が聞く耳を持てるタイプばかりではない時点で、ウチの会社だってJTCですけどね」

■中小企業社員300人の64.6%が「社長の考えが古い」と

 人事評価制度の構築・運用・クラウド化を支援する「あしたのチーム」が4日に発表した「中小企業社員300人に聞いた“ウチの社長”調査」によると、64.6%が、「社長の考えが古い」と回答。41.7%が、自社がJTCと思っているという結果が出た。

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