個人の“モノ言う株主”化がYouTubeの一大トレンドに? SBI北尾吉孝会長も賛同で話題

公開日: 更新日:

■YouTubeと相性抜群

 田端氏がこれまで疑義を呈してきたのが、GMOインターネットグループ熊谷正寿会長のプライベートジェットに関する燃料費の会社負担についてや、メルカリの米国事業の長年の赤字と子会社の鹿島アントラーズの低迷、両社がいまだオンラインで株主総会を開催している点などなど。

 Xで各企業のオーナー経営者に直接疑問を投げかけるなど、田端氏は一人“物言う株主”と化し、自身のYouTubeチャンネル「田端大学 投資学部」の関連動画は再生数を伸ばしている。

「人気YouTuberの再生数の低迷が指摘される中、数字を伸ばしているのが専門性が高いチャンネルで、事件や企業の不祥事などの解説動画も人気です。投資への関心が高まる中、個人のアクティビスト活動はSNSと非常に相性がいいと思われます。ただ、視聴者の中にその道のプロもたくさんいるため、財務分析など決算資料から問題点を抽出する能力のほか、企業経営やコンサル経験がないと、ボロが出て叩かれたり、信頼を失いかねない。すべてのインフルエンサーができる芸当ではないでしょう」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

 個人のアクティビスト活動は、今のところブルーオーシャンのようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ