新NISAを始めたけれど停滞ムードで不安…「株価4万円」はいつ回復する?

公開日: 更新日:

 もわ~っとしている。イケイケではなく、どんよりでもない。新しいNISA(少額投資非課税制度)の登場で年初から盛り上がった株式市場だが、潮が引いたかのようなムードが漂う。こんな状況では新たに参入しようという意欲は湧きにくい。日経平均は史上最高値の4万1087円を年内に突破できるのか。

  ◇  ◇  ◇

■一気に5%くらい下落したほうがいい

「下がるなら、ドカッと下がってほしい。そのほうが話題になるしスッキリする」

 市場関係者からそんな声が聞こえてくる。

 新NISAで投資している50代男性も不満たらたらだ。

「米エヌビディアの決算や長期金利の上昇など株価を左右するニュースは少なくありません。それなのに大きくハネたり、大暴落にはならない。まあ、それが普通なのかもしれませんが、日経平均が4万円を突破したころに比べると物足りなさを感じます。再び4万円台に戻るのか。不安になってきました」

 日経平均が初めて4万円に到達したのは約3カ月前の3月4日。米エヌビディアの好決算を受け、半導体関連が爆上がりした。その後、4万円前後をウロウロし、同22日に年初来高値の4万1087円まで上昇。ここが頂点だった。4月4日のザラ場(取引時間中)高値4万243円を最後に4万円台とオサラバ。

「4月半ばに一時、3万6000円台へ下落しましたが、そこを底に3万8000円から3万9000円台の推移が続いています。市場に刺激を与えるためにも1日で5%ぐらい大きく下げるといいんですけど……。その反動で今度は4万円台に乗せると思います」(株式評論家・倉多慎之助氏)

 日経平均が3万8500円だとしたら、5%は1925円。この水準(3万6575円)まで急落すれば株価は猛反発の可能性があるということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒