連休明けに株価6万3000円超えだが…日経平均「4強支配」いびつ構造の危うさとモロさ
GW明けのビッグサプライズだ。7日の日経平均株価は、爆騰。終値は前営業日比3320円72銭高の6万2833円84銭となり、史上最高値を再び更新した。上げ幅も過去最大と記録ずくめ。取引時間中には3500円超上昇し、史上初めて6万3000円台に乗る場面もあった。
米メディアがイランと米国が戦闘終結で合意に近づいていると一斉に報じ、トランプ大統領もイランが「合意を望んでいる」と発言。中東情勢の収束期待から投資家心理が好転し、買い注文が殺到した──とは、大手メディアの解説である。
確かに幅広い銘柄に買いが入ったとはいえ、東証全体では約3割の銘柄が値を下げ、とても「全面高」とは言えない状況だ。日経平均を構成する全225銘柄の株価上昇への寄与度を見ると、ますます「ゆがみ」が浮き彫りとなる。
AI・半導体関連で、株価水準の高い「値がさ株」が大きく寄与し、この日ストップ高となったソフトバンクGだけで、実に804円53銭も日経平均の値を押し上げた。
アドバンテスト(同458円58銭)、東京エレクトロン(429円42銭)と寄与度上位の常連銘柄に、上場来高値の7万5760円で終えた超が付く値がさ株、「ユニクロ」のファーストリテイリング(230円90銭)を加えると、押し上げ寄与度は計1923円43銭に達する。


















