ヒューリック×平和不動産 都心部を中心に収益を上げる不動産業を比較

公開日: 更新日:

 業績はどうでしょうか。売上高はヒューリック(2023年12月期連結)が4464億円、平和不動産(24年3月期連結)が444億円。営業利益は1462億円と130億円、純利益は946億円と85億円です。

 有価証券報告書によると、社員の平均給与はヒューリックが1907万9000円、平和不動産が1119万8000円。役員報酬は1人あたり平均で7320万円と2940万円です。

 年代別の推定年収は30歳時はヒューリックが1633万円、平和不動産が875万円。40歳時は1975万円と1058万円、50歳時は1949万円と1044万円です。

 生涯給与はこうなります。

▽ヒューリック…7億1600万円

▽平和不動産…4億100万円

 両社の社員がこの収入に応じた平均的な支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)はヒューリック1億4550万円、平和不動産9142万円です。85歳時は1187万円と2778万円。どちらも安定した老後が待っていそうです。

(データ提供「Milize」=https://milize.co.jp)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み