ヒューリック×平和不動産 都心部を中心に収益を上げる不動産業を比較

公開日: 更新日:

 東京駅周辺や、その近くの日本橋、兜町あたりで再開発が進んでいます。ビルの建設現場をアチコチで見かけます。猛暑が続いているだけに、働く人たちは大変でしょう。

 今回は、不動産業界の中でも都市部を中心に収益を上げている会社の社員待遇を比較してみます。「ヒューリック」と「平和不動産」です。

 ヒューリックは1953年の設立。富士銀行(現みずほ銀行)の銀行店舗ビル管理からスタートしました。現在は主に都市部のオフィスビルや商業施設の開発・運営を行っています。東京を中心に多くの物件を保有。積極的な資産運用ビジネスを展開しています。高齢者向け住宅、ホテル開発にも進出し、幅広い事業ポートフォリオです。

 平和不動産は1947年の設立。証券化不動産の運用や不動産ファンドの管理も行っています。証券取引所(東京・大阪・名古屋など)の賃貸も手掛け、東京証券取引所周辺の不動産開発に強みを持ちます。また独自のマーケット分析に基づく投資戦略を展開。安定した収益基盤を確保しつつ、新ビジネスを探求しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較