「YDK」ってどんな意味ですか? 明光ネットワークジャパンに聞いた
少子化にもかかわらず生徒数10万人、全都道府県に1700もの教室を展開する個別指導塾最大手の「明光義塾」(※2024年10月時点)。明光義塾といえば、CMでおなじみのブランドキャラクター「サボロー」が大人気。学習塾なのに真逆のネーミングの気もするが、サボローって一体何者なの?
「サボローは勉強をしようとするが、サボろうともする生徒さんの心の中に潜む『誘惑』を擬人化したキャラクター。教室に入ると、あちらこちらにサボローが潜んでいて、『よう、サボろうぜ』『つかれたろ』などなど誘惑の名言は数知れません。一方、『よう、サボらずによく来たな』──。こんな一言で生徒さんは教室に通い、サボローを退治しながらYDKになろうと頑張って、自立して学んでいます」(運営元の明光ネットワークジャパン担当者)
へ? ここで新たなギモン、YDKとは。
「やれば・できる・子の略で『やる→できる→楽しくなる』のスパイラルを生み出すきっかけづくりを提供しています」(前出の担当者)
明光義塾が子どもたちを励ます魔法の言葉。結構ベタだが、これが「うちの子はやればできるはず!」という保護者の思いとも共鳴して入塾のモチベーションにつながっているという。
■関連記事
-
語り部の経営者たち キッズスター 平田全広社長(6)幼い息子の行動を観察して思いついた職業疑似体験アプリ「ごっこランド」
-
人生100年時代の歩き方 価格急騰、強い過熱感でも「金」は買いか? 投資歴30年超のコンサルが唱える「リスクヘッジで買う方法」とは
-
「50年ロングセラー」の秘訣 スナックサンド(フジパン)「こっちじゃない」と自虐CMで反撃…元祖をアピールしてシェア急回復
-
新NISAで買っていい?企業診断 AI領域のハード・ソフトを開発・販売する「ジーデップ・アドバンス」はエヌビディアと親密
-
語り部の経営者たち キッズスター 平田全広社長(5)世界旅行を終えてサイバーエージェントに入社 アメブロと藤田晋社長の存在
-
語り部の経営者たち キッズスター 平田全広社長(4)バックパッカーとして欧州から南米へ…“田舎もんでもなんとかなる”の自信
-
「50年ロングセラー」の秘訣 黒ひげ危機一発(タカラトミー)飛び出したら勝ち?それとも負け? 人気キャラとのコラボ商品も


















