著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

値上げと選挙の夏にリユース市場が拡大中…倹約で「選別消費」定着か

公開日: 更新日:

 帝国データバンクによると主要な食品メーカー195社は、家庭用を中心に25年7月に飲食料品2105品目を値上げ。前年同月の約5倍となる。

■中古品市場の規模は14年連続で拡大

 リユース経済新聞によれば、自動車、住宅などを除く、日本の中古品市場の規模は09年の1兆1274億円から、23年は3兆1227億円と14年連続で拡大し、30年には4兆円超と予想されている。郊外では、大規模な駐車場を備えたリユース大型店があり、昭和レトロなど激レアな「お宝」商品もあり、猛暑でも混雑している。倹約で「選別消費」の定着がうかがえる。

 このような世相の中、参院選が公示され、4日から期日前投票が始まった。連日、酷暑で街頭演説を聞くのは大変だから早めの投票が増えそうだ。

 すでに2大政党制は遠のき、自民党1強多弱も終焉の様相。与野党乱立で、選挙結果によるが、政策の意思決定に時間が必要となりそうだ。米国では、イーロン・マスク氏が「アメリカ党」を立党、26年11月の中間選挙を契機に共和・民主の2大政党制が変節する可能性がある。

 多くの政党は消費税の減税、あるいは廃止、また給付金の支給などを訴えている。景気に影響を及ぼす米国第一の「相殺関税」もどう決着するか。揺れる日本、国政も揺らぎ始める25年だろうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  2. 2

    止まらない長期金利上昇に高市政権ビビり…「骨太の方針」原案発表から数日で慌てて修正の前代未聞

  3. 3

    経済オンチ高市政権の呆れた居直り…「骨太の方針2026」で堂々“円安インフレ容認宣言”盛り込む

  4. 4

    高市首相と片山財務相が「1ドル=162円」突破で足並み乱れ…2人が“微妙な関係”に陥った裏側

  5. 5

    家族連れ、夫婦、出張…新幹線代をケチって自由席へ「指定席代」は節約すべき対象?

  1. 6

    民間在庫量が過去最多、強まる先安感にコメ業界複雑…消費者安堵の裏で生産者が大量離農の恐れ

  2. 7

    円安は止まらず、ドルベースの日経平均株価は下落…海外勢の利益確定売りは今後も続く

  3. 8

    ラーメン店&焼き肉店の倒産が過去最多…厳しい円安と物価高だけじゃない「意外な影響」とは

  4. 9

    ヨドバシが駅直結の東口で開業 池袋家電戦争で問われるビックとヤマダの戦略

  5. 10

    補正予算3兆円は全額赤字国債、財政悪化懸念に高市・片山コンビが“安心感”強調も…マーケットの不信感は募るばかり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  2. 2

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  3. 3

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  1. 6

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  2. 7

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  5. 10

    ベタ折れで肝いり法案断念の維新 吉村代表と馬場前代表にミゾで「国会組」vs「大阪組」のバトル勃発