アサヒビールがサイバー攻撃で深刻被害…ダメージ長期化は不可避、広がる品薄の懸念

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 今回のアサヒもまた、影響が長期化してしまうのか。ITジャーナリストの三上洋氏はこう言う。

「受注・出荷作業だけでなく生産ラインも停止していることから、広範囲に被害を受けていると予想されます。また、ふつう大企業は社会の混乱を防ぐためにも、被害の詳細を速やかに公表するもの。しかし今回は対応に時間がかかっている。状況把握にも手間取っているのではないでしょうか。これらのことを踏まえると、被害はかなり深刻なものと考えられます。復旧は早くても1~2カ月。場合によっては、数カ月以上かかるでしょう」

■「手口が多様化している」

 大企業を狙ったサイバー攻撃は、今後も続く可能性があるという。

「大企業は比較的、サイバー攻撃に強いといわれてきました。しかし、最近はサイバー攻撃の手口が多様化し、完璧な対策というのはないのが現状です。対策のコストも高額になっており、どこかで妥協点を探る必要がある。被害の早期発見に重点を置くなど、コストと相談し対策を取っていくしかありません」(三上洋氏)

 社会のデジタル化が進み、企業の対策はますます難しくなっている。

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