ユニックス 大貝範夫社長(1)佐川急便ドライバーから2×4パネル製造販売会社のトップに
しかも2×4住宅の魅力として挙げるのはこれだけではない。規格化された部材によって建築されるため、将来的な増築やリフォーム、修繕にも対応しやすい。
「仮にハウスメーカーがなくなったり、設計図が失われたとしても、親から子へ、そして孫へとずっと引き継いでいくこともできるんです」
このように力強く語る彼だが、元々佐川急便でセールスドライバーとしてトラックの運転手をしたのち、派遣社員としてユニックスに入社し、代表取締役になったという異色の経歴をもつ。
■事業失敗で2000万円の借金を抱えることに
1972年、本社のある自然が豊かな熊本県菊池市で誕生。学生の頃から、図工と体育が得意で、球技や走ることが大好きな、体力には自信のある少年だった。
大学時代、経営が面白くなり、携帯電話関連の事業を立ち上げた。時代の追い風にも乗り、充実した日々を送っていたが、順調な時期は長く続かず、一番大きな取引先が倒産し、2000万円の借金を抱えることになった。


















