(1)「平凡なサラリーマン」が資産2億円を築いた運用法
野村総研のデータによると、資産1億円以上の世帯は日本の約3%。また、金融資産の3分の2は高齢者世帯が保有していますから、50代で資産2億円を保有しているのは、経済的に十分成功しているといえるでしょう。
しかし、私は金持ちの家に生まれたわけでも、特別な才能があったわけでもありません。両親は共働きの教員という中流家庭。私自身の前職は大手のメディア企業でしたが、たいして出世せず、50歳で早期退職(リストラ)されました。さらに、今はサイドFIRE中ということで、前職の半分以下といったところです。年収1000万円など夢のまた夢のサラリーマン生活でした。
それでも資産2億円を築き上げました。その詳細は昨年「投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実」(JTBパブリッシング)という本で紹介しています。簡単に言うと、給料の一部を天引きで世界に分散した投資信託などに積み立てる。給料が減って家計が苦しくなったら、「3欠く」(義理欠く、見え欠く、恥欠く)という精神で倹約するというものです。


















