どうする日銀?「物価高」倒産を止められるのか…企業物価2カ月連続7%台の高水準
「物価高」倒産は昨年を上回る可能性が
東京商工リサーチによれば、「物価高」倒産は8カ月連続で前年同月を上回り、7月は93件(前年同月比20.7%増)。22年からの円安局面では、これまで最多だった24年5月(88件)を上回り、最多件数を更新したのだ。1~7月累計は533件で、この勢いでは、年間で昨年(769件)を上回り、800件台に乗せる可能性が出てきたという。
業種別では最多が飲食店の19件(前年同月比58.3%増)。食材費だけでなく、ガス・水道などの光熱費の高止まりが続く一方で、来店客数の減少リスクがあるため、価格転嫁が進んでいない実態があるからだ。
日米協調の為替介入もむなしく、半月で1ドル=159円台まで円安に戻ってしまった。日銀は物価動向を見極めた上で、9月の金融政策決定会合で利上げの可否を判断する構えだが、ベッセント米財務長官の催促だけでなく、物価をめぐるデータが利上げを求めている
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