文化人100人が危惧 税金1兆円がみるみる吹き飛ぶ「新国立競技場」計画

公開日: 更新日:

 文化人100人が無謀な計画に怒りの要望書を提出だ。世界的建築家の槇文彦氏らが7日、新国立競技場の規模縮小を文科省や都に求めた。発起人や賛同者には建築家を中心に、美術評論家の高階秀爾氏、政治学者の御厨貴氏、人類学者の中沢新一氏ら著名文化人の名がズラリと並ぶ。

 新競技場は7年後の東京五輪のメーン会場となる。五輪の開催基準に合わせ、収容人数8万人に拡大。開閉式屋根に特殊素材を用いて自然光が降り注ぐ。延べ床面積は過去の五輪大会の2~3倍というばかデカさだ。

 加えて奇抜なデザインのため、計画通りに造ると、当初見込みの総工費1300億円から最大3000億円まで膨れ上がることが判明。さらに槇氏らが問題視するのは、高額な維持費だ。

 要望後の会見で「(特殊な)屋根の清掃には特別な技術がいる」「開閉式は可動装置の維持費が膨大」「酷暑の時期に五輪を開けば、空調費も大変なコスト」とたたみ掛け、こう訴えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本がワクチン後進国になってしまった「3つの理由」

  2. 2

    紗栄子は魔性の女…17歳アーティストYOSHIを骨抜きにした

  3. 3

    ワクチン接種後19人死亡の衝撃 基礎疾患のない26歳女性も

  4. 4

    芸能界で話題もちきり“五輪中止論” たけしがスルーの背景

  5. 5

    石田純一は“枕営業”迫られた…衝撃の未遂体験と告白の影響

  6. 6

    菅田将暉がミスキャスト?「コントが始まる」低迷の元凶

  7. 7

    2人は前世で親友だった?1枚の食事の写真に全米がホッコリ

  8. 8

    福山雅治はNHK出演も語らず 自身の“家族の物語”は謎だらけ

  9. 9

    大阪府100万人あたりのコロナ死者数「インド超え」の衝撃

  10. 10

    阪神藤浪に二軍調整はもう不要…ドラ2伊藤の活躍が追い風

もっと見る