野田前首相 この期に及んで「再登板」へ野心むき出しのア然

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 この男は正気なのか。野田佳彦前首相が再登板に意欲を燃やしているという。民主党が政権を失った「A級戦犯」という事実をタナに上げ、消費増税の実現を自らの“手柄”として読売新聞の連載などで誇らしげに語っていたが、まさか本気で首相に返り咲きを狙っているとは……。

 野田は先月、母校の千葉県船橋市立二宮中で講演し、「常に志を抱き、懸命にやれば道は開ける。私はコネなし、金なし、知名度なしなのに総理にまでなった」と自慢した。その少し前には、地元の税理士会の講演で「複数回首相をやった人は何人もいます! 安倍首相だって2回やっているんですから」と言い放ち、代表再登板か新党結成をにおわせるような発言をした。

 もっとも、野田の野望が実現する可能性はゼロだ。次期衆院選の再選さえ危ぶむ声が上がっている。

 理由のひとつは4歳下の実弟で、船橋市議の野田剛彦議員(52)に囁かれる体調不安。剛彦氏は“野田の右腕”と呼ばれるキーマンである。兄が87年に千葉県議に初当選すると、勤め先の千葉信金を脱サラして私設秘書として支え、96年の衆院選で落選すると、船橋市議になって浪人中の兄を支えた。

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