盗人に追い銭…猪瀬知事が退職金1000万円“上積み”工作

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 この男は最後までカネに汚かった。やっと辞任を表明した猪瀬直樹都知事(67)にも規定通りの退職金が支給される。「盗人に追い銭」のようでフザけた話だが、猪瀬は退職金条例の「盲点」をつき、ちゃっかり金額まで増やしていた。

■制度の盲点突き、給与も余分に

 就任1年で辞任を決意。歴代最短で都知事のイスを明け渡す猪瀬が手にする退職金はナント、1001万1560円に上る。たった1年働いただけで1000万円強の退職金とは、庶民感覚からは「ありえない」厚遇ぶりだが、猪瀬のカネへの執着は常人の感覚をはるかに超えている。

 都知事の退職金支給の計算式は「給与月額(148万1000円)×在職月数×0.52」と条例で定められている。クセモノなのが、この「在職月数」。てっきり「12カ月」で計算すると思ったら、違った。知事の報酬と退職金を管理する東京都の総務局人事課は「猪瀬知事の在職月数は『13カ月』になります」とキッパリだ。なぜ?

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