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“身内”もついに造反 日銀審議委も見放したアベノミクス

 アベノミクスのインチキを挙げていけばキリがないが、ついに“身内”から“離反予備軍”が登場だ。日銀審議委員のひとりが、黒田日銀の異次元緩和に異議を唱えだしたのである。ハッタリがバレて、GDPの伸び率も物価上昇も思うようにならず、貿易収支の悪化がクローズアップされているアベノミクス。そりゃ、造反者が出るのは当然だ。

 実は黒田日銀総裁の異次元緩和の雲行きは昨年10月あたりから怪しくなっていた。「2年間で物価上昇率2%を達成する」ことをうたった展望リポートに対し、3人の審議委員が反対したのだ。この時、勇ましかったのが野村証券出身の木内登英氏で、「(2%達成は)容易でもないし、適当でもない」と切り捨てた。

 その木内氏が19日、大津市内で行われた講演でまたまた、“反旗”を翻したのである。
「物価目標の2%という水準は日本経済の実力をかなり上回っている」「将来的には再検討する余地がある」「おおむね1%か1%強くらいが実力に合った物価上昇ではないか」

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