増税賛成、組織率2割…賃上げも政府頼み「連合」の存在価値

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 参加者はア然としたに違いない。26日に東京・代々木公園で行われた連合(日本労働組合総連合会)主催のメーデー中央大会。壇上で古賀伸明会長と仲良く座っていた来賓のひとりが、安倍首相だったからだ。

 自民党の首相として13年ぶりに出席した安倍は「働くみなさんが景気回復を実感できるように全力を尽くす」なんて挨拶していたが、シラジラしいにもホドがある。やっていることは、過労死を助長させる「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入など、労働者イジメの政策ばかり。「労働者の祭典」に最もふさわしくない出席者だったはずだ。

「“敵地”に乗り込んだ安倍首相が余裕シャクシャクだったのは、『官製春闘』といわれた今春闘は、自分の力で賃金アップを実現したと思っているからです。連合にしてみれば“お株”を奪われ、自分たちが果たせなかった賃上げを首相にやられてしまった形です」(政治ジャーナリスト)

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