ゆりやんレトリィバァが公立中学での壮絶いじめから関西大文学部に合格して夢をかなえるまで
「怖くなるほど、とてつもない才能」と制作会社幹部が驚愕するのはゆりやんレトリィバァ(36)。一昨年は配信ドラマ「極悪女王」で主演。今年公開の映画「禍禍女」では初監督を務め、各国で賞を受賞。お笑い芸人の域を超えるマルチな活躍を続けている。
生まれ育ったのは桜の名所で知られる奈良県吉野町。近鉄の社員だった父は毎朝2時間近くかけて大阪に通勤していたが、故郷から離れる気はなかった。両親は今も吉野町で木材やガラスを装飾する工房を営んでいる。ゆりやんも小学校と中学は地元の公立に通った。
小学校の時のゆりやんのクラスは生徒わずか12人。6年間ずっと同じ顔ぶれだった。将来の夢はアイドル。当時、絶頂期にあったモーニング娘。に入りたいと思っていた。しかしまもなく、アイドルへの道は断念する。モーニング娘。のメンバーは全員が二重まぶただと気づいたからだ。一重の自分は入れてくれないと……。実際は一重のメンバーもいたし、矢口真里(43)はのちにアイテープによって二重にしていたことを明かしている。
次に目指したのはお笑い芸人。吉本新喜劇で躍動する山田花子(51)を見て「私でも輝ける」と期待を膨らませた。


















