元大関・朝乃山いきなり正念場…初日に未知の難敵・大関安青錦、2日目は5戦全敗の横綱豊昇龍
この試練を乗り越えなければ、悲願は叶わない。
8日に初日を迎える大相撲11月場所。幕内筆頭の元大関・朝乃山(32)は初日に大関・安青錦、2日目は横綱・豊昇龍との対戦が決まった。
先場所は幕内では2023年5月場所以来となる2ケタ勝利(10勝)を挙げ、前頭筆頭まで番付を上げた。ここで勝ち越せばスキャンダルで三段目まで転落して以降、初の三役返り咲き。悲願の大関復帰のチャンスも生まれる。
とはいえ、安青錦、豊昇龍はいずれも難敵。朝乃山も6日、安青錦については「稽古もしたことがない」と、まったく未知の相手だと口にしていた。
「初見で安青錦攻略は難しい」と、ベテラン親方がこう続ける。
「安青錦は低い前傾姿勢でまわしを取って、頭をつける相撲が持ち味。押し相撲主体の力士ならば、正面から馬力で突き放せるが、朝乃山は四つ相撲の力士。『懐に入れさせたくないけど、自分有利な体勢でまわしを取りたい』と考えすぎてしまうと、むしろ相手の思うツボ。しかも安青錦は握力が強く、なかなかまわしを切らせてくれない。胸が合えば朝乃山有利だが……」


















