動物園のゾウは横になって眠る? 暗視スコープで覗いた「閉園後の動物園」…獣医師が明かす意外な生態
愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」では、閉園後の動物園を巡るツアーが初めて企画された。暗視スコープを使い、暗闇の中で「本当の動物の姿」を見ようという試みだ。そこで目にしたのは、意外な動物たちの姿だった。
企画されたのは「KEEP OUT(立ち入り禁止)」。営業終了後の動物園を見学するツアーである。なぜ、このイベントを企画したのか。実は同園では、夏季に「ナイトZOO」を実施している。では、何が違うのか。
担当者によると、「ナイトZOO」では動物を見やすくするためにイベント用の照明を使用するが、今回のイベントでは、本当の閉園後の動物園を見てもらうため、照明を一切使わないという。
その代わり、暗視スコープを1人1台貸し出す。来園者がいなくなった夜の動物園で、動物たちがこの時間、どんなふうに過ごしているのかを観察するのだ。
参加者は、定員10人に対して20倍を超える応募があった中から抽選で選ばれた。10人というのは少ない気もするが、同行するガイド(獣医師)と参加者がコミュニケーションを取りやすいよう、この人数にしたという。
巡るのは「郷土の動物エリア」(ヤクシカ、ニホンザル、ニホンカモシカ)、「オーストラリアエリア」(クロカンガルー)、そして「アジアゾウ舎&バックヤード」(アジアゾウ)の3カ所。少々地味な顔ぶれにも思えるが、「夜の環境でも安全に観察でき、動物への影響がなさそうな動物を選んだ」という。
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