「悪の出世学」の著者が指摘「安倍独裁は人事を経て加速する」

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「20世紀に活躍したクラシックの音楽家の本を何冊か書き、芸術家の評伝もたくさん作ってきました。そこには必ずヒトラーとスターリンが登場するんです」
 それで両独裁者に詳しくなったのが執筆のきっかけだ。

 中川氏によると、独裁者にはいくつか共通項があり、それは安倍首相にも当てはまる。①主義主張がない②一番の嫌われ者にはならない③学歴が高くない、である。
「安倍首相はTPP反対を公約に掲げながら一転して進め、靖国参拝しながら一方で右翼が期待するほどには中韓に対して強い態度に出ていない。実際はそれほど主義主張がないのではないか。自民党の総裁選は、地方人気が高かった石破さんは国会議員に嫌われたことが致命傷になった。一方の安倍首相は消去法で残っています。東大卒など高学歴に囲まれる政界で、安倍さんには『岸信介元首相の孫』ぐらいしか自慢できるものがない。ただ、こういう“凡人”こそ絶対的な権力者に化けると怖いのです」

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