北ミサイル連発の狙いは“拉致優先”安倍政権と米中韓の分断

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 経済制裁の一部解除と前後して早くも5度目の発射だ。13日、日本海に短距離弾道ミサイル2発をブッ放した北朝鮮。安倍首相は「国連安保理決議違反だ」と抗議しながらも、「日朝協議に影響を及ぼすことはない」「拉致問題解決に全力を尽くす」と、あくまで拉致優先の姿勢を鮮明にした。安倍首相が拉致決着に前のめりになるほど独裁国家の思うツボ。金正恩第1書記の高笑いが聞こえてきそうだ。

 7月1日の日朝局長級協議を挟み、北は先月26日、29日、そして今月2日、9日にも日本海に向けミサイルを撃ち込んだ。きのうは韓国との軍事境界線に近い開城付近から発射。韓国内の広範囲に弾道ミサイルが届くことを誇示した格好だ。軍事境界線付近からのミサイル発射は異例で、日本の制裁解除によって北の挑発は明らかにエスカレートしている。

 北朝鮮国防委員会は12日、米空母「ジョージ・ワシントン」の釜山入港を非難する談話を発表。同空母は16日から始まる米韓軍事演習に参加予定だ。そのため、今回の発射は軍事演習への牽制との見方もあるが、それにしても短期間でミサイルを連発しすぎだ。北の「挑発」には、さらなる思惑がありそうだ。

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