だから勝てない 11議席増で善戦と喜ぶ民主党の「末期症状」

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 辞任を表明した海江田代表は、15日の会見で「(公示前の)62議席が73議席になったのは、期待を持ってくださった人たちのおかげだ」「せっかく73になったんだから、心を一つにして団結を守りたい」なんて言っていたが、いかに危機的状況か分かっているのか。たかが11議席増やして善戦したようなことを言っているようでは、それこそ末期的だ。

 同じ日、会見に臨んだ小沢一郎氏の弁はこうだ。

「自民党に代わる政権担当能力のグループをつくるのが私の政治家としての最大の目標で、それに向けて、与えられた任期中、精いっぱいがんばる」

「だって、そうしなきゃ繰り返しじゃない。何回やったって勝てないよ。ということは、政権交代が起きない。ということは、日本に民主主義が定着しない」

 小沢氏の言う通り、今の野党ではどうあがいても自民党に勝てない。代表が代わろうが、再建をアピールしようが、「民主党」という器で信頼を取り戻すことは、もはや不可能。それほど、国民のアレルギー反応は強い。安倍政権に批判的な有権者も、比例投票で「民主党」とは絶対に書きたくないのだ。

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