パロディー作家マッド・アマノ氏 「風刺は権力への批評行為」

公開日: 更新日:

――政権批判をすると「この人はテロ寄り」だと叩かれる。それで自粛ムードが広がっています。

「もう本当にいびつですよね。一般の人たちはどうしてもテレビや新聞から得られる情報だけで判断する。それ以上深く調べたり、本を読んだりしないわけですよ。ましてや今は、権力側が『テロを擁護するのか』という“印籠”みたいなものを持ってしまっていますから、それを出されると、みんな『これ以上、言っちゃいけないのかな』となってしまう」

■小泉総理に対する「名誉毀損」で訴えると脅し

――ご自身が権力から恫喝を受けたというのは、04年の参院選の時の作品に対してのことですね。当時、自民党の幹事長は安倍晋三さんでした。

「参院選の自民党の公式ポスターをちゃかしたということで問題になりました。小泉総理(当時)の直筆をデザインしたポスターで、〈この国を想い、この国を創る〉というキャッチフレーズを、私が〈あの米国を想い、この属国を創る〉に“間違い”を訂正して差し上げたんです。もともとは『リコール!小泉鈍一郎』という本を作りまして、そこに掲載した作品だったのですが、これを当時、みどりの会議の代表として参院選に出馬した中村敦夫さんが自分のホームページに載せた。そうしたら、自民党から私と中村さん宛てに通告書が送られてきた。安倍幹事長と顧問弁護士の連名でした」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東出昌大は「帰宅拒否症」だった“理想の夫婦”の哀しい現実

  2. 2

    東出昌大“裏の顔”浮き彫りに 子育ておろか家事もせず不倫

  3. 3

    杏と東出は別居…ドラマ共演で結婚した夫婦が離婚するワケ

  4. 4

    CM降板も…東出昌大「引退危機」不倫疑惑で視聴者総スカン

  5. 5

    東出の不倫発覚で…杏を苛む“浮気のトラウマ”と“男性不信”

  6. 6

    夫・東出昌大の不倫をバネに?三児の母・杏の気になる今後

  7. 7

    #MeTooに参加 インリンさんがセクシーを発信し続ける理由

  8. 8

    「ビリーズブートキャンプ」が大ヒット ビリー隊長の今は

  9. 9

    東出昌大“針のムシロ”長期化 良きパパのイメージが致命傷

  10. 10

    徳勝龍の相撲人生を変えた大横綱・北の湖親方からの助言

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る