結論ありきか 人質事件検証「有識者懇」にまた首相の“お友達”

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 すでに「結論」は出ているようなものだ。過激組織「イスラム国」による日本人斬首事件の政府対応をめぐる検証委員会。意見を聞くために選んだ有識者5人が12日、公表された。菅官房長官は会見で「中東地域や危機管理について専門的知見を有する方々」と説明していたが、それだけが起用理由なのか大いに疑わしい。安倍政権の事件対応を早くから擁護する発言をしていた“お友達”が目立つからだ。

■政府対応を大絶賛するシンパも

 有識者5人は、東大先端科学技術研究センターの池内恵准教授、日本エネルギー経済研究所の田中浩一郎中東研究センター長、立命館大の宮家邦彦客員教授、NPO法人「難民を助ける会」理事長の長有紀枝立大教授、共同通信の小島俊郎デジタル執行役員。

 このうち、安倍政権の“シンパ”といえるのが宮家氏だ。日本人10人が犠牲になった13年1月の「アルジェリア人質事件」の有識者懇談会でも座長を務め、「政権の対応を『おおむね評価』」との報告をまとめた人物である。ちなみに田中、小島両氏もこの有識者懇のメンバーだった。

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