民主党・山井議員 「労働者は歴史上最大の危機を迎えている」

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派遣法改悪、残業代ゼロ、クビ切り自由化…

 今年の春闘、大企業はどこもかしこも大幅アップに沸いているが、その裏側では労働者イジメの悪法が次々と国会に提出されようとしている。それも前代未聞の強引さで。働く人にかくも冷酷な安倍政権の実態と、法改悪の恐ろしさを野党の論客、民主党衆院議員の山井和則氏(53)に聞いてみた。

――春闘は史上最高ベアに沸いて、サラリーマンも浮かれているように見えますね。

 実は、大ピンチなのです。今の国会は労働者にとって、歴史上最大の危機を迎えている。なぜかというと、「悪の3点セット」のような法案が出されて、数の力で押し切られようとしているからです。1つは派遣法改悪、2つ目は残業代ゼロ法案、3つ目は年内に審議会で議論される首切り自由化法案です。大企業が今度の春闘で景気よく賃上げに応じているのは、今後、正社員を派遣に切り替え、残業代をゼロにできて、金銭さえ支払えば、解雇を自由にできるようになるからです。

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