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病歴やクスリもダダ漏れ…「マイナンバー制度」恐怖の未来

 ゆりかごから墓場まで、国が全ての個人情報を管理する――。来年1月から始まる「マイナンバー制度」で、日本は暗黒の時代に突入しそうだ。

「マイナンバー制度」は国民一人一人に12桁の個人番号を割り当て、社会保障や納税関連などの情報を国や自治体が管理・運用する。10月には市区町村から各世帯に世帯全員の番号を通知するカードが郵送される。開始は目前だが、この制度はハッキリ言って問題だらけだ。とりわけ懸念されるのが、利用が公的分野に限られる既存の「住基カード」と異なり、金融機関など民間にも拡大する可能性があることだ。

 なかでも見過ごせないのが「医療情報」の扱いだ。患者の病歴や過去の診療内容、診療報酬の明細(レセプト)などの情報がマイナンバーで一括管理されるかもしれない。3月の衆院内閣委員会でも「診療録や支払い明細、いわゆるレセプト等をマイナンバーと連携させ、効率よい医療を行っていくことが大切なんじゃないか」とただした委員に対し、山口俊一・内閣府特命担当相は「診療情報等の医療情報をビッグデータとして利活用できるように環境整備をして推進していく」と答弁しているのだ。国は「患者の重複診療を防ぎ、医療費抑制につながる」と強調しているが、とんでもない話だ。

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