元少年A「絶歌」に広がる波紋 “仕掛け人”描く新たなシナリオ

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 元少年Aの手記「絶歌」(太田出版)出版による波紋は広がるばかり。初版10万部という異例の発行部数にして、早々と増刷5万部が決定。「某大手書店チェーンでは秋葉原に次ぐオタクの聖地・池袋の店舗で飛ぶように売れている」(取次関係者)という。多くの識者が出版を非難する中、その裏では、ある“筋書き”が漏れ伝わってくる。

 まず「絶歌」の発売に合わせ、「週刊文春」では特集記事が組まれたが、「直撃インタビューに応じたのも含め、いずれも幻冬舎の見城徹社長主導による話題づくりのひとつ」(出版関係者)ともっぱらなのだ。たしかに「少年A『手記』出版 禁断の全真相」と題した特集は元少年Aに生活費400万円を貸し、太田出版に紹介するまでの経緯を当事者である見城氏が語るなど、他誌を寄せ付けないインパクトを残した。

「実は見城社長主導による第2弾が噂されている。元少年Aの独占インタビューです。それをどこか雑誌に掲載し、第3弾として今度は自社で元少年Aの小説家デビューをもくろんでいるとか」(前出の出版関係者)

 ヒットの仕掛け人として名高い見城氏だけに信憑性の高い話である。元少年Aの“事件”はまだまだ終わらない。

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