政府に交渉余地なし 中国スパイ容疑の日本人4人どうなる

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 日本人4人がスパイ容疑で中国当局に拘束された問題で、6月に上海で拘束された元日本語学校幹部の50代女性が11月に正式に逮捕されていたことが、新たに分かった。菅官房長官が25日の会見で明らかにしたもので、6月に北京で拘束された元航空会社社員の70代男性も、「容疑が固まり次第、逮捕される見通し」(官邸事情通)だ。

 5月に拘束された別の50代男性2人は9月に逮捕されており、これで逮捕者は計3人に。いずれ起訴され、法廷で追及される恐れがある。菅官房長官は「わが国はいかなる国に対してもそうした(スパイ)活動は行っていない」と改めて容疑を全面否認してみせたが、中国の法律ではスパイ行為の最高刑は死刑だけにシャレにならない。

「先に逮捕された2人は公安調査庁に近い協力者とされ、残り2人もそうだとみられていますが、4人とも諜報活動の訓練を受けていない素人だともっぱらです。いずれも頻繁に中国を訪れていたことは確かですが、そこに目をつけた公調が接触を図っただけで、協力者でもないという見方もある。何より問題は、接点のない4人がピンポイントで中国当局に拘束された事実です。要するに、公調の情報が中国側にダダ漏れだったということでしょう」(前出の官邸事情通)

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