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溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

溝口敦氏リポート 山口組分裂「抗争Xデー」は16年半ばか

公開日: 更新日:

 12月13日に開かれた「事始め」式以降、暴力団は休み同様で、年内はもう山口組分裂騒動は動きようがない。越年は間違いなく、騒動の決着は16年以降に持ち越される。

 で、どう動くかだが、8月末の分裂時、少数派でスタートした神戸山口組が徐々に直系組長数と加盟組員数を増やし、6代… 

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