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高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

参院選に向かう流れの試金石となる宜野湾市長選

 17日告示、24日投開票の沖縄・宜野湾市長選挙が、沖縄にとってはもちろん、参院選に向かう全国的な政治の流れを占う上でも、今年最初の試金石として注目されている。

 自民・公明両党は現職の佐喜真淳市長の再選を支持し、菅義偉官房長官が自ら仲介してディズニーランドを普天間基地の跡地に誘致する構想を打ち上げるなど、相変わらずのアメのバラマキによる支援に躍起だ。

 それに対して挑戦するのは、翁長雄志知事の腹心の元県職員・志村恵一郎で、翁長与党の「オール沖縄」勢力が総力を挙げてバックアップしている。

 双方とも、「世界一危険な基地」といわれる普天間基地の1日も早い閉鎖・返還という点では同じだが、佐喜真は「辺野古への移設」への賛否は口にしない。自公の支援を受ける以上、「辺野古移設が普天間返還の唯一の道」という安倍政権のロジックに乗らざるを得ず、そうかといって辺野古移設賛成と口に出してしまえば、まず当選はおぼつかないから、黙っているより仕方がない。

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